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求めよさらば与えられん  メール 返信
デジタル大辞泉「求めよさらば与えられん」の解説では、新約聖書「マタイ伝」から、「神に祈り求めなさい。 そうすれば神は正しい信仰を与えてくださるだろう」の意。 転じて、物事を成就するためには、与えられるのを待つのではなく、みずから進んで求める姿勢が大事だということ。
 宗教心を論じている場合に、このような理解は理解に苦しむ、企業の自己啓発ではあるまいし。このような理解がまかり通っているのは嘆かわしい。
 数日前のことであるが、夕方6時半までの午後診療を終わって、クリニックでひとりで休んでいる時のこと。定期往診している、ひとり暮らしの高齢婦人から電話が入った。7時半過ぎのことである。
 デイサービスから帰って、しばらくしてから腰が痛む。シップ薬は持っているので「誰でもいいから、誰か来てシップを張ってちょうだい」とのこと。
 蕎麦屋の出前じゃあるまいし。明日も痛みが続いていたら、電話をください、と言ってがちゃんした。
 「助けて、貴方に」と言われれば、もう少し違った対応になったかもしれない。
その患者さんからは、翌日も、翌々日にも電話はかかってこなかった。怒ったまま、当院にこなければ、顧客をひとり失ったが、ばば抜きしてもらったとも言える。
神様(困ったときの神様)ごめんなさい。
                              渡辺靖之
2021/08/28(土) 18:36 No.6 編集 削除
求めよさらば与えられん  メール
求めるとは、苦しくて苦しくて、自分の努力だけではなんともならない。死んで解決するのはやはり卑怯?そして怖い。神(仏)にすがること。それが即信仰なのだということ、それが「求めよさらば与えられん」の真髄と思う。
日本では、ただ仏にすがって、「なむあみだぶつ」と唱えれば救われる、という何の虚飾もない信仰のありかたを教えたのが、法然・親鸞であった。
 自分のことで言えば、これまでの人生で1,2回はすがりたい気持ちにはなったが、他のいろいろな助けで、信仰に頼らず、陥らずにすんでいる。渡辺靖之
2021/09/28(火) 14:48 No.1 編集 削除